光「え…っ!?」

その瞬間、光の顔は真っ赤になった。

光「そんなの、言わないよーだっ!!」

そういうと光は走り出した。

理華「ちょっ…待ってよ、ひかるー!!ずるいっ」

二人は淡いオレンジ色に染まった道を走った。

理華「ひ…かる…、ハア、あたし、もう、ハア、…走れない…。」

光「ったく体力ないなぁー。だから小っちゃいんだよ!!」

理華「なによぉー!!」

笑いながらじゃれあった。

暖かい夕日が二人を見守る中で…。

(初めて会った時からだよ。理華)