日比野「ふざけていないですよ。何怒ってるんすか??じゃ、また部活で☆」

光「ちょっと…」

日比野は光の話を聞かず、行ってしまった。


ヒソヒソヒソ……

バスケ部員1「ねぇ、日比野って…」

バスケ部員2「まぢ!!?」


光はあきれた顔で理華達の方に振り返った。

イズミ「何、今のヤンチャ坊主は。後輩??」

光「そうだよ…」

理華「カワイイ後輩だね!それより時間ギリギリ!!急ごっ」


―――――

キーンコーンカーンコーン…


イズミ「お腹空いた~~!!」

光「あっ、部室に忘れ物しちゃった。行ってくるわ!」

理華「あっ、あたし購買部でごはん買って来なきゃ!!」

麻子「理華、ついでに菓子パンお願い。あっっまいの!!」

イズミ「麻子、ダイエットするって言ってなかった??またする前にヤメたの?」

理華(やな予感……)

麻子「………。イズミに新しい地獄を見せてあげるわ…。」


理華(やっぱり…)

理華「じゃ、あたし行ってくるね!!」

理華は一人、教室をでて購買部に向かった。


ギャー…ギャー…ギャー…

イズミの叫び声は50m進んでも聞こえていたそうな…。