日も暮れた頃、ようやくキャプテンの声が響いた。

真美「よぉし!今日はここまで~」

「「お疲れ様でしたー」」

朝からずっと練習していたので、どの部員も汗だくだった。

真美「光!フロ行こっ☆」
光「オッケー!」

3年が浴場に着いた時にはすでに後輩たちで満杯だった。

後輩1「先輩、お疲れ様でーす」

風呂に入ってるときも絶えず後輩が寄ってきたので、ゆっくり入れなかった。

光(早く、理華の声聞きたいなぁ~)

そんなことを思って部屋へと戻る途中、廊下で男子達とばったり会った。

真理「おぉ!今終わったの?」

キャプテン同士が話し始めたそのとき、一人の男子が光を睨んでいることに気づいた。

光(?)