光は窓の前に立ち、真っ暗な夜に降る雪を見つめていた。

―『光、ごめんね…』―

理華「光、何みてるの?」
歯ブラシを終えた理華が光のとなりにきていた。

光「・・・ん?あぁ、雪を見てたよ。」

理華「なんか結局二人だね。麻子もイズミも飲みすぎ!」
光は楽しそうに話している理華がいとおしかった。

光「理華。キス…していい?」
いつもと違うそのキスは、二人をベッドへと誘導した。

光「理華…怖かったらいいんだよ。私は大丈夫だから。」

理華「…私、光のこと好き。怖いはず――」

光は、理華の唇に優しく唇を重ねた。
そして理華の耳元でささやいた。

光「あたしも、大好き…」

光は理華の上着を脱がすと、その華奢な体に丁寧なキスをした。
光「これで理華はあたしのもの。」