光・理華・麻子「???」

イズミは3人の方に振り返る。

イズミ「♪真っ赤なお鼻の~♪」

イズミの手にはクリスマスケーキがあった。

麻子「あんたもたまにはやるじゃない」

理華「わぁ、おいしそう!」

光「雰囲気でるね。」

イズミ「さっ、食べよ♪」

イズミはそれぞれにフォークを渡し、皆でケーキをつつきながら食べ始めた。

イズミ「おいしー♪」

イズミがおいしそうに食べていると麻子にパンッと頭を叩かれた。

麻子「あんた、食べすぎよ!」

そう言って麻子はケーキにむさぼりついた。

イズミ「負けるもんか!」

むさぼりつく二人の姿はまるで野獣だ。

光「あ、雪だ…。」

窓を見ると外には雪が降っている。

理華・麻子・イズミ「キレー…」

光「あたし達、クリスマスもまたバカやってたね」

そう言って4人は笑い合った。

麻子「アハハッ……アレ?なんか隣で話声しない??」
理華「そう?」

4人は壁に耳をあてた。


???「……イッ!!………ォォーーー!!……」

光「ホントだ……」

イズミ「ちょっと見てこない??」