光(マジ、理華から離れろよ!!)
光が声をかけようとした時だった。

田村「悪いケド、武田さんは休憩の時間だから後ででもいいかな?」

光「!?」

先に理華を助けたの田村の方だった。

理華「どうもありがとう」

田村「後は俺が変わるから少し休んできなよ」

理華「うん!」

光はその光景をドアの向こうから見る事しか出来なかった。小さい理華に大きな田村。それは誰の目から見ても自然だった。

光「………」

悔しい思いに駆られながら、しずしずと自分の持ち場に戻った。