部室で日比野は待っていた。

光「日比野…話さなきゃいけないことがあるんだ。うまく言えないかもしれないけど...」

日比野は何も言わずに、光の言葉に耳を傾けていた。

光「あたし、日比野と付き合う直前まで好きな子がいて、あたしはその子を本当に愛してた、けどなかなかうまくいかなかった。…女の子同士だったから…。日比野と一緒にいて楽しかったよ。でも、本気にはなれなかった…やっぱあたしには彼女しかダメみたい。」

日比野「もう、やめてください。ついさっきも同じこと言われたんだよね…理華さんから。」


日比野「光先輩のことは好きだけど、俺、諦めます!幸せになってください!!」

日比野は笑顔でお辞儀をすると行ってしまった。

光(日比野ごめん。ありがとね)