理華が黄金駅に着くと既に光の姿があった。

理華「ひかる!!」

光「理華。久しぶり…」

理華は光のそばに来ると泣き出した。

光「理華…平気?」

理華「うん、やっと話せて嬉しくて…」

光は理華の涙を手で拭い、「ごめんね」と囁いた。

理華「うっうっ・・・光のバカ!!どうしてあたしに言ってくれなかったの!?」

光「本当に・・・ごめん。」

理華「うっ・・ひっく・・辛かったよね、光。でももう一人で背負わないで。」

光の目にも熱い物がこみあげてきた。  

光「ありがとう。理華、愛してる・・・。」

もう二人の気持ちに迷いはなかった。
光と理華は周りになんと言われようと、この恋を貫く事に決めたのだ。