理華「な、なにコレ!?」
理華(もしかして…これのせいで光、おかしかったの!?)

理華は田村をキッと睨んだ。

田村「どうする??」

理華「…最っっ低。あなたとなんか絶対に付き合わない!!大っっ嫌い!!」

田村はカッとなって理華の腕をつかみ、壁に叩き付けた。

田村「なんでそんな事言うんだよ!俺は、俺は本当に君が好きなのに…」

理華「なにがあろうと私は光だけだから!」

理華があまりにもはっきり言うので、田村の怒りは頂点に達した。

田村「この写真、みんなに送ったら困るんじゃないの?きっと気持ち悪がられるよ。」

理華「だから何?勝手にすれば!!」

バンッ


麻子「理華~、今日の帰りだけど―――っっ!?・・・何やってんのよ!!」


田村は大きな舌打ちをしてその場を後にした。

麻子「理華、大丈夫なの?一体何が――」

理華「なんでもないのっ!!ちょっとケンカになっちゃっただけだから…」

麻子「そ、そう?」

理華「うん!…あたし今から光と話さなきゃいけない事があるの。だから、先に先に行くね!!」

そう言って理華はいってしまった。

麻子(理華、頑張るのよ)