麻子は光の言った「解決」がなんなのか気になっていた。

麻子「理華、平気?」

理華「あ、うん。」

イズミ「なんか、痩せた?」

さすがのイズミも気付いたようだ。

麻子「…そういえば久しぶりに光と昨日話したよ。」
理華「光、なんて言ってた?元気そうだった?」

無気力だった理華が突然、反応した姿を見て麻子はやはり光が原因だと確信した。

麻子「なんか、部活が忙しいみたい。」

理華「そっか。」

麻子は本当のことを言えなかった。