生徒1「光、歳下好きだったんだね。」

生徒2「でも、ついこの前は変なチンピラだったのに。」

生徒3「なんか、日比野が言うにはちょっと前に告った時はフラれたけど今回は光から告ったんだって。」

麻子(何やってんだよ、光)

光と日比野が一緒に帰っていると、前に麻子がいた。

麻子「光、少しイイ?」

麻子と光は日比野から少し離れて話始めた。

麻子「光、あの子と付き合ってるの?」

光「…そうだよ。」

麻子「あのさぁ、最近の理華の様子がオカシイんだけど…」

光「…そっか。」

麻子「何、その言い方!あんたの様子がおかしくなってから理華もおかしくなったんだよ!!」

光「あたしは別に―」

麻子「最近、避けてるでしょ!付き合い長いし、分かるわよ。」

光「…」

麻子「光、理華に連絡してあげて。」

光は胸がはり裂けそうだった。

光「ムリ、できないよ。あたし、どうしたらイイか分からないよ。どうしたら、誰も傷つかずにうまく解決できるのか…」

麻子「何を解決するのよ。」

光は、これ以上麻子と話しちゃいけないと思った。
光「もう行くね。じゃ。」