「ん?泣いてんのか?」

「海斗ー」

泣きついた。
そして数分後…。

「あっ、ごめん」

「いいって。で?どうした?」

「た……た……」

「落ち着け」

「拓真…美涼と付き合ってるって」

「は?」

「2人は両想いなんだって」

海斗は拓真のところにかけよって……拓真を殴った…。

「お前いきなり何すんだよ」

「美雨はお前のために泣いたんだぞ」

「はぁ!?」

「美雨は少しずつ少しずつ記憶が戻ってるんだ」

「まっ、まじかよ」