「何よいきなり」

「ちょっと来て…」

いわれるがままに…

「んで、何?」

剣はいつもよりあきらかにおどおどしてる。


「えっ!?」

剣が手に持っているのは「ネックレス!?」

剣はそれをおいて逃げていった。


美雨はもともと剣が得意ではない。

しいて言うなら中の下の下というとこだ。



「いらないし」

でも、いかいから返せない…


美雨は教室に戻った。