「何があった?」

私は今まで合った事を話した。

「そんなことがあったんだ…
つらかったね。 でも私が
いるよ? 私が守る。
だから死ぬなんて言わないで?」

「でも存在してないって‥」

「してるから! 遥達のことなんか
ほっとけばいいの。そのうち
言わなくなるから。だから
死ぬなんて言わないでよ。」

「わかった‥ 
心配かけちゃってごめんね・」

「全然いいって^^
さぁ,授業出よ?」

「そうだね。サボったから
怒られそうだけど(笑)」

「確かに。でも
2人なら怖くないよ。」


静かに教室のドアを開けて
中に入ると思ってた通り怒られた。

でも席がちゃんと戻っていて
少し嬉しかった。

・・・? 誰が戻してくれたんだろ?

そんな事を考えていたら
あっという間に休み時間。


「美奈ー。私の席戻してくれたの?」

「えっ? 戻してないよ?
クラスの誰かか先生が
戻したんじゃない?」

「そっか。
でも遥達何にも言わなかったのかな?」

「うーんどうだろ‥
とりあえず戻ってたんだからいいじゃん!」

「まぁね。あっ。 授業始まっちゃう!! 
美奈早く席戻った方がいいよ?」

「そうする。 じゃあ後で^^」


-放課後-

「美奈帰ろー」

「うち今日残んなきゃいけないから
なつさき帰ってって?」

「わかった。じゃあバイバイ!」

「うん。 バイバイ」