私は市原なつ。

友達と喧嘩をして
軽くいじめられている…

「あ。あいつ今日も来たよ。」

「まじだ。いい加減来たら迷惑ってわかった方がいいんぢゃね?(笑)」

教室に入った瞬間聞こえてきた
遥と優の会話。

聞こえないフリをして自分の席へ行く。


ってあれ? 私の席がない..?

「ここにある席はこのクラスに存在している奴らのだけ。
存在してない奴のはないから(笑)」

「遥いい事言うねー! 
存在しない奴はサヨナラ。」

我慢できなくなった私は
教室を飛び出しトイレへ走った。


まさかこの行動が
こんな苦しい事に
なるなんて思わなかった…