びっくりして


目を見開いてる朱里。




……朱里の所為だ…


あたしが泣いたら…




朱里の所為だっっ!!!!!!
(↑すでに泣いてる)





「………なんか、反応してよ…


バカ…」




朱里の頭をコツンと叩く。



朱里は、ボーッとしたまま。





「………っ…」



ダメ……ってこと…?


そうだよね……



あたしなんか……






あたしは、朱里から


離れようとした。




……した、のに…






「……ひゃっ…」




腕を掴まれ


そのまま机に倒された。





「……っ…」





見上げると



顔を赤くした朱里が


あたしを見下ろしてた。



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