「あぁ---ん?保健室だぁ」

怒鳴り声が聞こえる。


「いらねぇって...」


「でも...き...だから......もら.......て」.


よくきこえない。


カーテンを少し開けると、冷血貴公子郁斗がいた。


あと...保健の先生?


保健の先生が郁斗にプレゼントを渡しているところだった。


「だからいらねぇって!!!」


郁斗はプレゼントをバシンと音をたて、なげた。


あたしの頭の何かがプツンと切れた。


カーテンを開ける。

しゃーッ!!