あ.来た.....!

冷血貴公子は眠そうに歩いてきた。

「かっこいいなぁ....」


ストレートで真っ黒なサラ髪。

目なんつ吸い込まれそうなくらい綺麗で。


バレーが始まるとわきにすわって寝はじめた。


「あッ!アム?!!危ない!!」


「ぇ--------?」

あたしは振り返った。