オレの背中を押してくれたのは大学時代の仲間だった



『何格好つけてんだよ!運命とか、どうせ決まってんだからビビんなよ!』



すっきりした


そうだよな



今迷ってたって過去が変わるわけじゃねぇんだ



オレはそのまま地元の高校に就職した




そして








南に出会った








人生で初めて








『運命だ』って思った