鏡を見ると顔が真っ赤だった。

「うっ、、嘘!?」

こんな真っ赤な顔で倖と話していた!?

あたしは水で何回も顔を洗った。

でも赤みがひけない。

トイレからでてくると、入り口のところで倖が待っていた。

ニヤッとして

「へぇ~、そうだったんだ?」

「ちがうしっ!!あたし帰るからっ!!!!」

感情がコントロールできぬまま家に帰った。

「お母さん~帰ったよぉ~」

「涙、おかえりっ、ご飯は?」

「大丈夫っ!食べてきたから」

そして自分の部屋に入る。