ゆっくりと服を脱がされ、上から下へと口付けられていく。


胸と喉の間の窪みを啄ばめられ、ビックっと体が震えた。


弘人くんの手と口で快楽を追いたてられ、もう声を我慢するのも難しくなっていた。


「ホント芽衣は感じやすいよな」

こんな時にだけ、下の名前で呼ぶ弘人くんに“狡い”と思った。


「そんなことっ、ない……」

弘人くんは優しく笑うと、“辛くなったら言えよ”と言い、優しく私を抱きしめてくれた。

弘人くんに抱き締められていると、凄く安心する。


それから弘人くんは、私を優しく抱いてくれた。


行為が終わった後、私は弘人くんに家の前まで送って貰い、私達は各々の家へと帰宅したのだった。