片づけが終わり、理科室を出た。


「恵美ちゃん、あたしが先生に終わったこと伝えに行くから先帰っていいよ。亜里沙ちゃんたち待ってるでしょ。」

「分かった。」


そうして恵美ちゃんは階段を上がって行った。

恵美ちゃんの腕にあたしのプレゼントを抱えていた。