あたしは雪先生の手を握った。


みんなからの拍手…

ユキからの祝福…

あたしの隣に雪先生…


幸せすぎて怖い…

あたしはこんなに幸せでいいのかな…?

幸せをこんなに大きく感じていいのかな…?


そのとき雪先生もあたしの手を握り返した。


あぁ、いいんだ…

あたしは幸せ…

それでいい…


雪先生の手はあたしの不安な気持ちをなくしていく…