「別に今すぐってわけじゃないよ！？…でもいつか…いつか未来ちゃんとそうなりたいと思ってる…それくらい未来ちゃんのこと好きなんだ…」


雪先生の一つ一つの言葉を聞くたび、嬉しさが増していく。

雪先生がこんなにもあたしのことを想っていたなんて知らなかったから、

余計に嬉しい…


「あたしも…あたしも雪先生と…」


続きを言おうとすると雪先生が抱きしめてきた。

強く優しく抱きしめられる…