「未来ちゃん…」


雪先生に言われて我に返る。

雪先生の顔は真剣な表情になっていた。


「オレは、未来ちゃんのこと好きだ。一生守っていきたいと思ってる…」

「一生…?」


それって…


「結婚しよ…」


その瞬間勢いよく風が吹いた。