「なんかこうやって話すの久しぶりだね。」

「そうですね…」


久しぶりすぎてなんか緊張する…

心臓がどきどきする…

顔が熱い…


「ちょっと話さない?」

「え…」

「ちょっとだけだから。」


あたしはユキの綱を木にかけ、芝生の上に座る。

その横に雪先生も座った。