あたしはおじいちゃんたちの家で住むことになった。

前に住んでいた家を離れる…

あたしはなんとも思わなかった。

もうそこには、みんないないから。

あるのは今までの思い出だけ…

思い出は時を重ねるごとに消えていくんなら、

いっそのこと全部忘れようと思った。