「恋南の家きれいだな-」


あまりにも恋南の家が
きれいすぎて、空來は
見とれてしまった。

空來がぼーっとしてる
間に恋南の家のドアが
開いた。

「お待たせっ!」

恋南は1人の男の子を
連れてきた。

空來は不思議そうな
顔で、その男の子を
ガン見してしまった。

その男の子も、
空來の視線が気になり
見つめていたら
いつのまにか
空來と男の子の
にらめっこになっていた。