「俺、慎哉に呼び出されてんけど…全然来へん」



「私は希と眞瑚ちゃんと待ち合わせしてるけど…こっちも来ない」



ん?これって…



「はあ〜」



大きなため息を漏らした隼人。



「はめられたあ〜!!」



希たち…私たちを仲直り?させようとして…?



そうと分かると突然沈黙になる私たち。



「あのさ…」



先に口を開いたのは隼人の方だった。