「ってか、どこいくの?」


「3の2」



俺は短く答えた。



「じゃ、おれも行こう♪」


「ついてこないでええわ」


「えーっ、隼人ちゃん冷たーい!」



………。



「ってか、ちゃんづけとかやめろや。気色悪い」



地味に傷ついている槙哉を置いて3の2に向かった。