「風さんと里緒ちゃん移動終わりましたよ~」
片付けをしているあたし達の横を通った看護婦さんが声をかけてくれた。
友里さんが少ししかない荷物を持ち今お姉ちゃんの居るらしい202号室に向かった。
途中で友華が『ジュースを買ってくる』と自販機のあるところに行った。
あたしは友里さんと2人だったから今まで言えなかったことを言ってみようと思った。
「友里さんはあたし達のことどう思ってる??」
あたしの突然の質問に友里さんは『どうって?』と驚いた顔で言った。
「あたしとお姉ちゃんは友里さんのこと母親みたいだって思ってるの。
でも友里さん的には迷惑だったりするんじゃないかと思って。
今だって夜中に急に呼び出したりして・・・・・・」
そこまで言ったときあたしは友里さんに頭をポンッて叩かれた。
驚いたあたしは友里さんを見る。
「えっ・・・・・」
「鈴馬鹿じゃないの!?
迷惑だったら来ないよ。
それに私はあんた達のこと娘だって思ってる。
風なんて前は私のこと『ママ』って呼んでくれてたのに・・・
今は『友里さん』だから私やっぱり母親にはなれないかなって・・・」
そこまで言った友里さんは泣いていた。
あたしは友里さんに近寄って『泣き虫だねっ』って言った。
そしたら抱きしめられて『2人とも自慢の娘だぁ』って言われた。
嬉しくて泣いてたら友華が現れてあたしと友里さんを指さして笑ってる。
「あっそうだった!!」
あたし達は外で友華に馬鹿にされながらジュースを飲んでいた。
「お姉ちゃん忘れてた・・・・・・」
「「あっ!!!」」
あたし達はパタパタとお姉ちゃんのいる202号室に走った。
202号室に着くとお姉ちゃんが『遅~い!!』と口を尖らせて言った。
もうそろそろ帰らないといけないから持ってくるものを聞いて里緒ちゃんにお別れを言っていたとき
「友里さん!!
里緒の里は友里さんから取ったんだよっっ」
ってお姉ちゃんが言ったのを聞いて友里さんまた泣いちゃった。
片付けをしているあたし達の横を通った看護婦さんが声をかけてくれた。
友里さんが少ししかない荷物を持ち今お姉ちゃんの居るらしい202号室に向かった。
途中で友華が『ジュースを買ってくる』と自販機のあるところに行った。
あたしは友里さんと2人だったから今まで言えなかったことを言ってみようと思った。
「友里さんはあたし達のことどう思ってる??」
あたしの突然の質問に友里さんは『どうって?』と驚いた顔で言った。
「あたしとお姉ちゃんは友里さんのこと母親みたいだって思ってるの。
でも友里さん的には迷惑だったりするんじゃないかと思って。
今だって夜中に急に呼び出したりして・・・・・・」
そこまで言ったときあたしは友里さんに頭をポンッて叩かれた。
驚いたあたしは友里さんを見る。
「えっ・・・・・」
「鈴馬鹿じゃないの!?
迷惑だったら来ないよ。
それに私はあんた達のこと娘だって思ってる。
風なんて前は私のこと『ママ』って呼んでくれてたのに・・・
今は『友里さん』だから私やっぱり母親にはなれないかなって・・・」
そこまで言った友里さんは泣いていた。
あたしは友里さんに近寄って『泣き虫だねっ』って言った。
そしたら抱きしめられて『2人とも自慢の娘だぁ』って言われた。
嬉しくて泣いてたら友華が現れてあたしと友里さんを指さして笑ってる。
「あっそうだった!!」
あたし達は外で友華に馬鹿にされながらジュースを飲んでいた。
「お姉ちゃん忘れてた・・・・・・」
「「あっ!!!」」
あたし達はパタパタとお姉ちゃんのいる202号室に走った。
202号室に着くとお姉ちゃんが『遅~い!!』と口を尖らせて言った。
もうそろそろ帰らないといけないから持ってくるものを聞いて里緒ちゃんにお別れを言っていたとき
「友里さん!!
里緒の里は友里さんから取ったんだよっっ」
ってお姉ちゃんが言ったのを聞いて友里さんまた泣いちゃった。