「あいつ?」

「頭よくて綾姫のこと好きで綾姫のこといつも守ってくれてるやつ。」

「あぁ。いいかもね!あいつなら信用できるし。」

「だよねぇ。やっぱ信用できるやつって言ったら…」

「「貴琳しかいないでしょ」」

「じゃぁ、そうゆうことで今回の会議は終了ね♪」

「オッケー。綾姫!!教室戻ろ!」

「えっ?あ!うん!!」     タッタッタッタッ



・・・稜の隣にいられるかな?
きっと、大丈夫だよね・・・?


ガラガラッ


「おぉ!サボリ3人が戻ってきた!!」

「うっさいわ弘輝!!」

「うはっwすいません」

「あっ。貴琳!ちょっとこっち来て!!」

「え?なに?」   

「そうそう。綾姫はあっち行っててね?」

「はいー。」


「で?なんの用?」

「実はかくかくしかじかで・・・。」

「あぁ。それで綾姫教室出てったんだ。」

「そうなんですよ!そこで、貴琳にお願いがあるんですけど・・・。」

「なに?」

「綾姫に異様にくっついてほしいんだけど。」

「は?どうゆう意味?」

「だから、稜の前で、綾姫にコチョコチョしたりとか、
綾姫と仲よさげにしてって言ってんの。」

「ん~・・・。いいよ。それは今から?」

「あったり前じゃん♪」

「オッケー!」