「あたしにも、よくわかんない！」

ﾄﾞﾃｯ

「ちょっ、なにそれ！とにかく話なさい!!」

「はいぃ！」

「で？綾姫はなにを言ったの？」

「あたしは、ただ稜が来たときに、
『ポニョ！遅かったじゃん。どうしたの？』
って稜に聞いただけだよ。」

「そこでポニョって呼ぶことがまず間違ってるでしょ。」

「うっ・・・。すいません。」

「まぁまぁ。で、稜はなんて？」

「『え？あぁ。寝坊。それと、ポニョって呼ぶなって前言ったよな？』
ってちょっと切れられた。」

「そりゃ切れるでしょ。」

「はいはい。続き続き！」

「んで、あたしが『まぁまぁ、固いこと言わないでよ♪』
って返したら、『ふざけてんじゃねぇぞ!?。お前殴られたいか？』
って言って睨まれた・・・。」

「・・・それは、綾姫が悪い。
とは言えないねぇ。」

「え・・・。なんで？」

「だって、そんなこと言ったっていつもはそんな風に言ったりしないでしょ。」

「う、うん。」

「はい、次、次!!」

「睨まれて、超ビクったから、
『ごっ、ごめん・・・。もう呼ばないから・・・。』
って謝った。」

「んで？稜の反応は？」

「そしたら、『それと、オレの視界に入らないでくれる？』
って言われました・・・((泣」

「はぁ！？なにそれ！稜ってばなに考えて「ストップ！」

「んっん！んんんんん!!」

「黙って聞くことできる？」

縦に　　ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ

「よろしぃ♪」

「ﾊｧ､ﾊｧ・・・。死ぬところだったで「うるさい。」

「・・・はい。すいませんでした。」

「で、その後は？」