私は、そんな暗い気持ちのまま登校した。

教室に着くと、夏が私の姿を見つけて私の方に来た

夏は、私の目が腫れているのを見て

すごく、驚いた顔をしていた…

「結衣どうしたの?」

「…」

「龍君の事?」

夏が優しく私に聞く。

私は、コクリッと頷いた

それから、私は夏に全部を話す事にした。

龍の彼女の事や、龍が私を妹としか見てないこと、私が龍をどんだけ好きかって事…

私は、話している途中泣きそうになった

龍の事思えば思うほど辛い…

でも、この思いをどうすることもできない。

好き好き好き好き…

切ないよ…