私は、席に着き授業が始まるのをまった

先生が教室に入ってきて、授業が始まった

1時間目は、数学だった…

「はぁ…」

「小林!」

「はっ、はい!」

「この問いを解いてみろ」

「えっ…」

「なんだ?!」

「わかりません」

「…じゃあ、他に解ける奴!」

「はい!」

声の方に目をやると、手をあげていたのは颯太君だった。

そういえば、颯太君あんなことするけど…頭はイイんだよね…。

私は、ストンっと腰を下ろした