そんな事を考えていると家に着いた。

ガチャ

「ただいま・・・」

バシッ

「何処行ってたのよ!心配したじゃない!」

私は玄関で泣き崩れた・・・

お母さんに叩かれたことなんかない・・・

「ごめん・・・なさ・・・いっ」

私は泣きじゃっくりを繰り返した・・・。

お母さん本当にごめんなさい・・・

「こんどから、こんな事しないで」

「・・・」

お母さんは晩ご飯を作っていた途中らしくキッチンに戻った

「どうして、こんなことしたんだ・・・?」

「・・・」

「とりあえず・・・部屋行くか・・・」

「・・・う・・・ん」

龍は私の手を引っ張って部屋に向かった。