こうして、私は記憶を思い出すこともなく暮らしていたんだ・・・

そう、記憶を忘れたその日から

また、新たな記憶が作られた・・・

あんなに、寂しかった過去はもうおもいだせないくらいなんだ・・・

今思い出すのは龍との楽しい思い出ばっかり。

そして、知ったんだ

龍とは兄弟じゃないということ・・・血のつながりもない・・・

赤の他人なんだと・・・