龍のために伸ばした髪が・・・

「うっ・・・なんで・・・うぅ・・・」

拭っても拭っても涙が目から溢れ出して止まらない・・・

「授業・・・私さぼった・・・私悪い子だ・・・私なんかいなくなればいいんだ・・・」

寒いよ・・・寂しいよ・・・一人ぼっちだよ・・・

ふと昔の私がよみがえる。

でも・・・なんでだろなんで、私は一人ぼっちなの?

思い出はどれも・・・一人・・・ぼっ・・・ち

なんでなんだろ・・・

いつのまにか、涙は乾いていた・・・