「なんでだよ!」

「なんでって・・・颯太君彼女いるじゃん!!」

「あんなの、彼女なんかじゃねぇよ」

「なんでそんなこと・・・」

ぎゅ、、、

「俺お前の事好きなんだ」

「やっ、、、やめて」

グググググッ、、、

どんどん力がつよくなって、、、いく

「頼むから、俺のものになって」

「くっ、、、苦しぃ」

ガラッ・・・-

誰か来た、、、

助けて、、、

「小林さんもう大丈夫?」

カーテン越しに保健の先生の声が聞こえた。

スゥー

颯太君の力が弱まり

あたしは、解放された(?)

そして、カーテンが開いた、、、

「あら、まだ颯太君いたの」

「はい、心配で・・・」

「そう」

「小林さんもう大丈夫そうね」

「はい、もう大丈夫です」

「じゃぁ、教室に帰りなさい」

「はい」

「じゃぁ、行こっか小林さん」

さっきとは、まったくふいんきが違う・・・

まるで、別人みたい・・・。