「はぁー」

私は、ため息をついた。

「何ー、また龍に追い出されたの??」

「うん。お母さん龍になんとか言ってやってよ」

「でもねぇー。」

「もぉ」

私は、家にいてもしかたないので、

家をでて、友達、夏の家へ向かった。

ピーンポーン

「はーい」

ガチャ

「結衣!」

「ねぇ、夏家入れて?!」

「どうしたの??」

「あたしの家、龍の彼女来てんの。」

「あたしの家彼氏いるよ?!」

「やっぱ、ダメ??」

「彼氏いていいなら、いいよ」

「ありがと。」