私は、気づくと白夜君の玄関のドアの前に来ていた

白夜君…今日いるかな…

前は、涙で滲んでよく見えない。

私は、ドアを開けた…

すると、白夜君はソファに座ってテレビを見ていた。

「びゃくや…くっ…ん」

泣きそうで、言葉が上手く出てこない

「どうしたん…結衣…?」

「抱いて…」

「何ゆってるんや?」

「いいから…」

「結衣…どうしたん?…」

「いいから…。」

「そんな事簡単にゆったらアカン。自分の体を大事にしぃや…。」

「もうどうでもいいの!」

目から涙が溢れた

「結衣がどうでもよくても、俺があかんねん」

「なんでよぉ…うぇ…ん」

「結衣は特別やからや…他の女とはちがうねん…」

「なんで…」

「俺の…好きな人やからや!///」

「え…」

ギュッ…

いきなり抱きしめられた

「たのむから…自分の体大事にしてくれ…」

「…う…ん…」

「それで…なにがあったんや…?」

「あのね…」