そして、私たちも席についた

すると、横の男の人が話しかけてきた

「俺、冬真よろしく!」

冬真君は私にウインクをした…

私は、その時一瞬ブルっと震えた

「君の名前は?」

「私は結衣です」

「じゃあ、結衣彼氏は?」

冬真君って、初対面なのになれなれしすぎない?!

いきなり呼び捨てだし…しかも、彼氏は?っていないから合コンに来てるんじゃないの??!

「いないですけど。」

「じゃあ、メルアド教えてよ」

「いやです」

「なんで?俺が頼んでるんだから断るなよ」

私は、冬真君の態度に我慢が出来なくなって

カラオケボックスを出た

「なんなのよ」

私は、駅前まで来た

バスに乗るため、バスを駅前のベンチで待った