小林君とは 小林優貴 同じ中学校の一つ下の中2だ 「…松本」 「ひど、一応先輩ですー」 「じゃあ…松本さん?(笑)」 「うーん…」 「じゃあね、松本さん(笑)」 小林君はイヤホンを耳にあて行ってしまった 不覚にも、その行動に胸が鳴る 「あ、遅刻」 あたしは走って学校へ向かう 小林君は、走ったのか居ない 校門へ行くと、もりやんがいた 「松本、遅いぞ」 「へーい」 教室へ向かう