「ほんと、実結って鈍感!」

みきてぃに言われる

「はあ?翔の話をしました。そしたら、鈍感って言われました。意味分からない!!」


「菅家君、実結の事が…」

ガラッ

先生が入ってくる


「あ!実結、ばいばいっ」

「うん」


…なにを言いたかったんだろ



ああ…眠い…


きずくと、私は夢の中にいた



「実結!実結!オイッ」

「ん〜…」

「いい加減起きろ」



目の前には




「キャアッ!」


「なんだよ。学校終わったぞ」

「あたし、そんな寝てた?」

「ああ」

「ふーん」



……

………

教室を居るのは私と翔だけ



なんか…違和感が…



「翔。」

「あ?」

「部活いいの?」

「今日、ないらしい。てか天気」


翔は指で、窓を指す

見ると雨


「雨?!傘持ってないし…」