夢子から翔に電話が・・
「翔!今、美果と温泉入って
来たけど、美果の身体中、
傷だらけで可愛そう」
「そんなに、ひどいのか!」
「そうなの、それと・・」
「それと?」
「妊娠のこと、恐れて・・
美果が泣き続けて、
どうしていいか、私困って!」
恋人の衛と親友の夢子に
美果は会って正気にもどり
あの3人に強姦されたことを
思い出し泣き崩れていた。
「夢子!美果さんがそんな状態なら
また、また自殺する
可能性があるから、今日は
美果さん、監視して離れないで」
「わかった!今夜寝ないで
美果の傍から離れないから」
衛の乗っている電車が
翔の待つ駅に着いた。
翔は、電車に乗り込んで
衛の隣の席に黙って座った。
「翔、ありがとうな」
「夢子から電話で聞いたよ」
その二言の会話で
二人は沈黙していた。
小田急線成城学園駅
電車がホームに入ってきた
衛達の地元だ。
改札口を出て階段を下りて行くと
バンドの5人が待っていた。
翔が連絡して衛の危機を
知らせていた。
夢子や桃香が衛の行動を
止めさせる様に言ったが
翔や他のメンバーは
衛の気持ちが判り
衛を誰も止めようとしない。
衛がメンバーの前で
「皆に、迷惑が掛かるから
此処でいいから」
大田が
「仲間だろう!お前一人
行かせないよ」
7人は渋谷行きのバスに乗った。
「翔!今、美果と温泉入って
来たけど、美果の身体中、
傷だらけで可愛そう」
「そんなに、ひどいのか!」
「そうなの、それと・・」
「それと?」
「妊娠のこと、恐れて・・
美果が泣き続けて、
どうしていいか、私困って!」
恋人の衛と親友の夢子に
美果は会って正気にもどり
あの3人に強姦されたことを
思い出し泣き崩れていた。
「夢子!美果さんがそんな状態なら
また、また自殺する
可能性があるから、今日は
美果さん、監視して離れないで」
「わかった!今夜寝ないで
美果の傍から離れないから」
衛の乗っている電車が
翔の待つ駅に着いた。
翔は、電車に乗り込んで
衛の隣の席に黙って座った。
「翔、ありがとうな」
「夢子から電話で聞いたよ」
その二言の会話で
二人は沈黙していた。
小田急線成城学園駅
電車がホームに入ってきた
衛達の地元だ。
改札口を出て階段を下りて行くと
バンドの5人が待っていた。
翔が連絡して衛の危機を
知らせていた。
夢子や桃香が衛の行動を
止めさせる様に言ったが
翔や他のメンバーは
衛の気持ちが判り
衛を誰も止めようとしない。
衛がメンバーの前で
「皆に、迷惑が掛かるから
此処でいいから」
大田が
「仲間だろう!お前一人
行かせないよ」
7人は渋谷行きのバスに乗った。