「ごめん!翔」
「なんで?」
そう言って翔は
夢子の唇を奪った。
夢子は顔を赤らめて
うつむいていた。
夢子のファーストキスだ!
翔の暖かな唇が夢子の
身体を突き刺す。
翔は夢子の恥じらいの顔を
尻目に・・・
「夢子が変なメール送って
来たから・・・心配で
此処に来たんだよ」
夢子はファーストキスの
感動と翔の優しい言葉に
涙が溢れて、暫らく
翔の肩に身体を預け
ていた。
肩越しに翔の声が・・
「夢子!何時だって
俺が夢子に会いにくるから
心配しないで部活続けて
立派な指導者になれよ」
夢子はその言葉に驚いた
翔は自分がこの高校へ
進んだことを知らない
はずなのに!
「どうして、その事
知ってるの?」
「美果にね!聞いて?
夢子の色々なこと
俺、教えて貰ったんだ」
翔は夢子の全てが知りたくて
美果と話をして居たのだ。
「ね!夢子! 俺が夢子の
人生の希望を無くす原因なら
別れた方がいいと思うんだ?」
夢子は必死になって!
「翔!もう絶対、部活止めるなんて
言わないから」
そう言って夢子は甘える様に
泣き出した。
無情にも、電車が入ってきた
会ってまだ5分も経たないのに!
翔は名残欲しそうな夢子の
手を引っ張って電車に乗せた。
電車は空いて居たが夢子は
ドアの前に立って翔の顔を
見て!
電車のドアが閉まると
ドアの窓に手を置く夢子
その手をガラス越しに
翔は重ねた。
「なんで?」
そう言って翔は
夢子の唇を奪った。
夢子は顔を赤らめて
うつむいていた。
夢子のファーストキスだ!
翔の暖かな唇が夢子の
身体を突き刺す。
翔は夢子の恥じらいの顔を
尻目に・・・
「夢子が変なメール送って
来たから・・・心配で
此処に来たんだよ」
夢子はファーストキスの
感動と翔の優しい言葉に
涙が溢れて、暫らく
翔の肩に身体を預け
ていた。
肩越しに翔の声が・・
「夢子!何時だって
俺が夢子に会いにくるから
心配しないで部活続けて
立派な指導者になれよ」
夢子はその言葉に驚いた
翔は自分がこの高校へ
進んだことを知らない
はずなのに!
「どうして、その事
知ってるの?」
「美果にね!聞いて?
夢子の色々なこと
俺、教えて貰ったんだ」
翔は夢子の全てが知りたくて
美果と話をして居たのだ。
「ね!夢子! 俺が夢子の
人生の希望を無くす原因なら
別れた方がいいと思うんだ?」
夢子は必死になって!
「翔!もう絶対、部活止めるなんて
言わないから」
そう言って夢子は甘える様に
泣き出した。
無情にも、電車が入ってきた
会ってまだ5分も経たないのに!
翔は名残欲しそうな夢子の
手を引っ張って電車に乗せた。
電車は空いて居たが夢子は
ドアの前に立って翔の顔を
見て!
電車のドアが閉まると
ドアの窓に手を置く夢子
その手をガラス越しに
翔は重ねた。