デザートの後の飲み物を
飲んでいるとき
翔が軽く手を挙げ
ボーイを呼び!
「すいませんが、
今日のメニュー
頂けますか?」
夢子は、食べたメニューを
貰えるなんて知らなかった。
ボーイがメニューを2人に
渡してくれた。
メニューには今日の日付と
時間が記入されていた。
翔がメニューを持つ
夢子の柔らかな手をとり
「それから、初デート記念に」
そう言って
よみうりランドの日付入りの
キーホルダーを
夢子の手の上に置いた。
翔の自分への気遣いに
何も用意してない自分が
恥ずかしくなった。
翔が、「もう7時だね!
帰らないと」・・・
突然、夢子の大きな瞳から
涙が落ちて
「まだ、帰りたくない」
夢子は泣き出した。
明日から朝の5時お起き
帰宅するのは10時過ぎ
そんな生活が夢子を
待っている。
今度、翔とこんな日を
過ごせるのは、いつか?
判らない。
だから、今日はズート翔の
そばに居たい。
泣いている夢子を
客の視線が追う!
たまらず!翔が
「泣くなよ!俺が
泣かしてる見たいだろう?」
翔はハンカチを夢子に渡しながら
「もう少し、一緒にいようか」
その言葉を聴き
夢子は泣くのを止めた。
翔の前ではすぐに泣ける
何でだろう!
これが、恋?何だ!
夢子は悟った。
携帯の電源なんか、とっくに
切っている。
誰にも邪魔されたくないからだ。
ホテルの近くに
新宿中央公園がある
公園の中は
夏の昼間の暑さから比べると
夜風が心地よい
そのベンチに二人は肩を
並べて座っていた。
夜風が夢子の髪をなびかせ
翔のほほに夢子の髪が
あたる。
飲んでいるとき
翔が軽く手を挙げ
ボーイを呼び!
「すいませんが、
今日のメニュー
頂けますか?」
夢子は、食べたメニューを
貰えるなんて知らなかった。
ボーイがメニューを2人に
渡してくれた。
メニューには今日の日付と
時間が記入されていた。
翔がメニューを持つ
夢子の柔らかな手をとり
「それから、初デート記念に」
そう言って
よみうりランドの日付入りの
キーホルダーを
夢子の手の上に置いた。
翔の自分への気遣いに
何も用意してない自分が
恥ずかしくなった。
翔が、「もう7時だね!
帰らないと」・・・
突然、夢子の大きな瞳から
涙が落ちて
「まだ、帰りたくない」
夢子は泣き出した。
明日から朝の5時お起き
帰宅するのは10時過ぎ
そんな生活が夢子を
待っている。
今度、翔とこんな日を
過ごせるのは、いつか?
判らない。
だから、今日はズート翔の
そばに居たい。
泣いている夢子を
客の視線が追う!
たまらず!翔が
「泣くなよ!俺が
泣かしてる見たいだろう?」
翔はハンカチを夢子に渡しながら
「もう少し、一緒にいようか」
その言葉を聴き
夢子は泣くのを止めた。
翔の前ではすぐに泣ける
何でだろう!
これが、恋?何だ!
夢子は悟った。
携帯の電源なんか、とっくに
切っている。
誰にも邪魔されたくないからだ。
ホテルの近くに
新宿中央公園がある
公園の中は
夏の昼間の暑さから比べると
夜風が心地よい
そのベンチに二人は肩を
並べて座っていた。
夜風が夢子の髪をなびかせ
翔のほほに夢子の髪が
あたる。