８月３０日、早朝内野家！

夢子に弁当を渡そうと
母が近づいてきた。
夢子は母に

「お母さん！今日ヒョットして

帰り遅くなるかも知らないから

妹の誕生会先にやっていて」

母は、夢子を信頼している
だから、
その理由も聞かなかった。

夢子は、
部活が１１時に終わり急いで
京王線に飛び乗り新宿へ

夢子は電車の中で
母の作った弁当を
人目も幅からず
食べ翔の待つ
新宿へ向かった。

駅に着き待ち合わせの
ホームに翔を見つけ
駆け寄って夢子は！

「待った？」そう翔を
気遣った。

翔は、３０分前に、
この場所にいた。
それは、
フェミニストのバイブル。

「いや！俺も今きた所」

そう言って夢子を安心させた。

よみうりランドへ着いたのは
午後１時頃、
気温が一番高い時間だ！

夢子は「暑いよね！」

そう言って翔を見上げ
更衣室へと誘って行くと

順番待ちの行列だ！

夢子は、翔に

「私、水着！服の下に

着ているから

あすこで着替えるから」

そう言って翔の手を引っ張って
壁際へ行き、花柄のショパンを
脱ぎ始めた。

夢子の引き締まった
細くて長い足が
翔の目の前に現れた。

翔がその足に
見とれている間に
黄色のTシャツを脱ぎ
夢子のビキニ姿が翔の前に
現れた。

バレーボールで
鍛え上げている
夢子の身体は、腰のくびれが
はっきり判り、脂肪などない

翔が驚いたのは、
腹筋が割れて
美しい身体が
いっそう美しく
翔の目に映った。

翔は美しく、くびれた夢子の
腰に見とれていると！

夢子はそれに気づき翔に
背中を向けた。