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『三咲!これからは女も強くならなくちゃだめなんだ!なんでかわかるか?』

『わかんない』

『それはだな、この先、男共がだんだん弱小化して、好きな女さえも守れなくなる時代が来るからだ!』

『へ~……托人は?』

『托人も当てにするな。自分の力で自分を守れる女になるんだ!』

『え、』

『よしわかったか?わかったな三咲!じゃあ今から兄ちゃんとある場所に行こう!ついてこい!』



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