「・・・なんか寂しいですねー。」


あまりにもシーンとしていたので、

あたしは山中先生に話しかけた。



武藤先生の時に先生と2人きりになることは

なかった。



隣に他の先生もいたし、

長島くんもいつも10時まで残っていたからだ。